痛みに最大限
配慮した治療
目次
痛みに最大限
配慮した治療について

痛くしないための
当医院での取り組みについて
当医院では痛みを極限まで抑えるために、痛みを感じる可能性のある処置をする場合はあらかじめ麻酔を行います。
しかし、麻酔も本来多少の痛みを伴うものなので、麻酔針を刺入する部位に表面麻酔を塗布したり、極細の注射針や、電動注射器を用いるなど注射そのものの痛みも抑えるように心がけております。
当医院で使用する表面麻酔について
表面麻酔はゲル状で基本的に注射による麻酔の前に麻酔部位に塗布し、注射による浸潤麻酔の痛みを軽減する役割があります。塗るだけですので全く痛みはありません。また味もフルーツのフレーバーをご用意しているので、嫌な味はしません。
表面麻酔を使用する際の流れについて
麻酔予定部位に表面麻酔を塗布し、少し時間を置きます。
1分もしないうちに他の塗ってない歯肉と比べてじんわりと感覚が鈍ってきます。
表面麻酔は皮膚の表面から深さ数ミリまで麻痺させることができます。
ここに注射をゆっくりすると、あまり痛みを感じません。
治療時の痛みを軽減
するための処置について
麻酔時の痛みを軽減するための
電動注射器
当医院では電動注射器を使用しますので、針を刺したことに気づかない患者様がほとんどです。
電動注射器は人の動きではまねできないゆっくりとした力加減で動作しますので、麻酔の痛みを感じさせない威力は抜群です。

歯科用レーザーの活用
それ以外にも歯科用レーザーを麻酔部位に照射し、注射針の痛みをかなり軽減することもできます。
また、口の中の粘膜は、痛みを感じやすい部分と感じにくい部分が混在しており、できるだけ痛みを感じづらい部分を選択して麻酔を行います。

痛みを感じられた場合はすぐに左手をあげてお伝えください。
※急にお口を閉じることは非常に危険です。痛みを感じた場合はまず、手を上げてお伝えください。
当医院では麻酔注射に使う針に
配慮しています
麻酔注射時に「チクッとする痛み」が苦手な方も少なくありません。
当医院では、麻酔注射に使う針についても「痛みを抑える工夫」を行なっており、一般的に使用されている27〜30ゲージ(0.4〜0.3mm)よりも、さらに細い35ゲージ(0.23mm)を使用しております。
この超極細の針を使うことで、注射時の痛みがほとんど感じられないレベルまでに抑えることが可能です。

よくある質問
Q1.なぜ治療時に痛みが
あるのでしょうか?
歯の中には歯髄という組織の中に知覚神経が存在します。
冷たいものを食べたときに感じる染みるような感覚はこの歯髄による感覚です。
また、歯茎にも皮膚と同じように知覚神経が通っています。
それとは別に歯と骨の間にも歯根膜という膜があり、その間にも知覚神経が存在します。
硬いものを噛んだ時に硬いと感じたりするのはこの知覚神経による感覚です。
治療時や、食事時に感じる痛みはこれらの神経のどこかが反応していることが理由です。
Q2.どうしても痛みが怖い方は、静脈内鎮静などを利用することはできますか?
はい。利用できます。
どうしても痛みへの不安や恐怖心がある方には、「静脈内鎮静」の利用をお勧めしております。
鎮静薬を静脈に点滴することで、うとうとしている間に、治療を済ませることができます。
ただし自費診療となっております。